イルカ好きのためのサークル イルカネットの会報より抜粋
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バンクーバー水族館のシャチ・ベルーガ(シロイルカ)調査


●水族館としてできること。

バンクーバー水族館は北極海を拠点にシャチ、ベルーガ(シロイルカ)の調査を行っています。
私達の調査は自分たちの好奇心を満たすためのものではなく、地球の環境におけるエネルギーのリサイクルへ重要な役割を果たしているのです。

●ヒアリング・テスト

ここ数十年間、北極海ではフィッシングボートやクルージング、ホエールウォッチングの船による水面下の騒音がひどくなっています。またオイルやガスの供給のために、プルトリウムが海に散乱し、タンカーは今後ますます増える ことが考えられます。オイル はデリケートな環境をおどかし、騒音はベルーガやシャチが仲間とコミュニケーションをとるときの障害になり、餌を探す能力を低下させます。バンクーバー水族館では水力発電の受話器を使って、どこまでの範囲の騒音がクジラに影響するかを決定づけようと調査を進めています。もちろんこのテストはクジラに危害を与えることはありません。シャチのBjossaはこの調査に参加しています。

●クジラと私達を結ぶさまざまなプログラム

この水族館ではあなたが計画するエコ・ツアーの援助をしたり、水族館で誕生日パーティを開いたりするコミュニティプログラムがあります。またボランティア、シャチの里親、メンバーシップへの参加も呼びかけてます。詳しくは英語を駆使して、ホームページもしくは電話、郵便にて連絡をとってみよう!
かわいいおみやげ盛りだくさん!


これらの記事は1997年〜1998年に発行されたイルカネット会報誌の
記事を編纂したものです。電話番号や住所、水族館の営業情報など
は当時のものです。ご注意ください。

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