投稿誌『言わせろ』は、82号(2003年6月発行)をもって完結しました。
以下は、記録として残しておくものです。
なお、郵送料をご負担いただければ、在庫がある号に限り、
見本誌を差し上げることはできます。
詳細は管理人まで、メールでお問い合わせください。


編集者、フリーライター、商社マン、OL、ホテルマン、ワープロ屋さん、飲み屋のおやじ、etc……とさまざまな職業の人が、原稿を書き、編集し、読んでいるのが『言わせろ』です。いわゆる商業雑誌ではなく、同人誌でもない「投稿誌」で、偶数月月末に発行(年6号)。1989年2月に創刊し、現在読者・執筆者あわせて約40名です。
 この雑誌を始めた目的は、「自分たちの作品を発表する場をつくるため」です。書くことに関してプロではない私たちも、他の人に伝えたい意見や考え、体験談をもっています。しかし、それを発表する場がなかったので、それなら自分たちの手でつくってしまえと、数名のスタッフとその友人・知人を巻き込んで始めました。
 したがって、内容的には、市販の雑誌などより当然劣ります。そのかわり、私たちと同じ立場にいる普通の人たちが感じていること、考えていることが、満載されています。それらの作品が、読者や他の執筆者にとって何らかのプラスになるに違いないと思っております。
 
●おもな内容
◇テーマ
 その時々の関心事、話題、時事問題などについて原稿を募集し掲載するものです。本誌上で次の号のテーマを発表します。
◇フリーテーマ
 テーマとは別に、各自が感じたことや主張したいこと、体験談などを掲載するものです。10ページ以上の長編が載ることもあります。
◇コラム
 フリーテーマのうち短編の作品(目安として 800字未満)をコラム扱いにして掲載するものです。
◇支局通信
 読者・執筆者の近況報告。雑誌でいう「編集後記」に近い感じです。ここから読み始める、という読者も多いです。
※このほかに、編集部の企画ページ、前号を読んでの意見・感想を掲載する「読者の声」などもあります。
近刊案内


*個人名保護のため、執筆者名は
 イニシャルとします。(U.Hは管理人)

82号・最終号
(2003年6月発行、154ページ)
特集『最後の一句』
●記念の日(Y.J)
●日本滅亡?(K)
●変わらない思い(S.M)
もっと「言葉」を(U.H)

フリーテーマ
●オジイ・オバアが守った山(K.Y)
●そして、時がたっても……。(R.K)
●乗客の心、バスは知らず(W.K)
  ほか、計9作品

『言わせろ』最終号に寄せて
●言わせろが変えた事(H.C)
●みなさん いろいろ お疲れさん(Y.E)
●21世紀への提言 私のことについて
 お話しします(その3)(T.H)
  ほか、計8作品

●言わせろ支局通信
●[第2表紙]
 “Spiral Destination”(I.H)

●既刊号のテーマ・発行月一覧(50号以降)
81号
(2002年12月発行、76ページ)
特集『男の見方・女の見方』
●〈座談会〉親しくなるほどに
 “会話”が大切なんです
●接点(S.A)
●異性物?(M.T)
●徹頭徹尾、女の理論?(S.M)
●私の猪突猛進的確信(S.K)

フリーテーマ
●オカさんのぱそこん日記 其の1(O.T)
●懐かしの長距離列車よ、
 今によみがえれ!(O.K)
●我が青春白書 第2話(T.H)
●hello space boy(M.T)
クジラ問題について考えた(U.H)
「そんなこと」を、気にしたい(U.H)
●ちょっと長めの“支局通信”(Y.J)
●私とプロレス〜大好きプロレス!
 あれこれ話〜その2(O.T)

●言わせろ支局通信


80号
(2002年8月発行、84ページ)
特集『〈クジラ〉食う人食わない人』
●〈座談会〉“いただきます”の精神を伝えよう
●くじら汁(I.K)
●おいしけりゃいいじゃん(Y.J)
●食文化はその人達の存在意義に通じる?(M.H)
●下関IWC総会を見て思ったこと(S.S)
●ガタガタいうねい!(S.K)
●いまも変わらず、すべてを食せるのか(S.M)
●中華料理と私(R.K)
●味の新発見(S.A)

フリーテーマ
●〈コラム〉口は災いのもと(11)(M.M)
ヘブライ大学・爆弾テロ
 そのとき、現場は(U.H)

●台湾つれづれ草(A.K)
●我が青春白書 第1話(T.H)
●私とプロレス〜大好きプロレス!
 あれこれ話〜その1(O.T)
●カレーとダーウィン(後編)(W.T)

●言わせろ支局通信

●購読料
1)購読を希望される場合は、年間購読料を頂戴します。
    年間購読料  2,000円(6号分、送料込み)
2)執筆を希望される場合は、年間執筆料を頂戴します。テーマ・フリー
  テーマを問わず、1年間(6号分)作品を掲載することができます。
    年間執筆料  7,000円(購読料・送料込み)
*書き手の料金が読者より高いのは、1.購読料を抑え多くの読者を確保するこ
とにより、書き手のメッセージをより多くの人に伝えるようにするため、2.原
稿の枚数により印刷代が変わるのでその費用負担を書き手にお願いする、とい
う理由からです。

※ご希望の方には見本誌をお送りします。メールにてご連絡ください。