ワープロとパソコンは、実はコンピュータの一種という意味で同じようなものです。文章入力の機能に限定して使いやすくしたのがワープロであり、その他のいろいろなソフト−−文章を書いたり、絵を描いたり、写真を取り込んだり、インターネットにつないだり、表計算をしたりetc.−−も気軽に使えるようにしたのがパソコンです。オフコンなどと呼ばれる業務用のコンピュータは、パソコンよりもっと複雑で高度な処理をするためのものです。
つまり、大ざっぱにいえば、ワープロ→パソコン→業務用コンピュータと、だんだんと処理する内容が高度になりますが、どれもコンピュータであることには変わりないのです。
この「変わりない」というのが便利なところで、ご家庭で入力した文章も、ちょっと知識があれば、編集や印刷の工程で使うデータとして利用することができるのです。もう少しご説明しましょう。 |